家を購入する際のご契約の流れと大切なポイントのご説明です。
STEP1
購入住宅のイメージを固めて資金計画を立てる
マイホーム購入の第一歩、資金計画は重要です。
まずはどのような住宅を購入したいのかイメージを固め、どれくらいの予算を組むかも考えておきましょう。最初に一戸建てかマンションかを決めておくと、ある程度の資金計画は立てやすくなります。
STEP2
住宅ローン事前審査
住宅ローン事前審査を申し込みします。
事前審査の必要書類は、金融機関によって異なりますが申込書のほかに本人確認書類や健康保険証、源泉徴収票などのコピーが必要になる場合が多いです。住宅ローン可能融資額がわかりますと建売住宅購入か、土地購入からの注文住宅なのか自分たちが購入できる物件価格の目安がわかり、予算をたてやすくスムーズにすすみます。
STEP3
物件探し
ご家族のライフスタイル、住みたいエリア、予算に合うものを絞り込むと、効率的に探すことができます。条件の良い物件は、売れてしまうこともあるため、素早い意思決定が大切です。
STEP4
購入申し込み
購入したい物件が決まったら、まずは物件を購入する意思を正式に示す手続きを行います。方法としては仲介会社に「購入申込書」を提出するのが一般的です。
STEP5
売買契約・住宅ローン本審査・金銭消費賃貸契約
＊売買契約
重要事項説明の内容にご納得いただけましたら、売買契約の締結を行います。
【必要な物】
・実印
・印鑑登録証明書
・本人確認書類
契約締結時には収入印紙代、仲介手数料、手付金の支払いがございます。
＊住宅ローン 本審査
事前審査を通り、売買契約を結んだら住宅ローンの申込みを行い、本審査を受けます。事前審査とは異なり、より多くの情報をもとに審査が行われます。
審査には1週間から2週間程度時間がかかります。事前に金利や返済期間、借入額を銀行と打ち合わせをしておきましょう。
＊金銭消費賃貸契約
住宅ローンの本審査に通ったら、金銭消費貸借契約を結びます。金利は融資実行日のものが適用されることが一般的です。
融資の実行まで1週間ほど要します。
STEP6
残金の支払い・住宅の引渡し
マイホームの代金のうち、まだ支払っていない分をすべて支払います。引き渡し日と決済日を別々で定めた場合はその日時で行われますが、特別な定めがない場合は「引き渡し日=決済日」となります。
同時に司法書士に所有権移転登記を依頼します。1～2週間後、お手元に登記識別情報が届きます。
建物の状態をチェックして問題がなければ引き渡しとなります。